端野・壮瞥町研究
糖尿病発症リスクの評価にはBMIよりウェスト周囲径のほうが有用であることが明らかに

端野・壮瞥町(北海道)の一般住民を対象とした大規模疫学研究。ウェスト周囲径で規定される腹部肥満は,BMIによる全般的肥満よりも,糖尿病発症リスクの評価に有用であることが明らかとなった。

端野・壮瞥町研究のエビデンス
端野壮瞥町研究
日本の農村部住民において,腹部肥満および全般的肥満と2型糖尿病の関係を検討した。
Ohnishi H, et al. Diabetes Care 2006; 29: 1128-1129.
端野壮瞥町研究
空腹時血糖異常患者におけるアテローム性動脈硬化の指標として,上腕-足首脈波伝播速度が有用であるかを検討した。
Ohnishi H, et al. Diabetes Care 2003; 26: 437-440.