IDNT
腎症の進展に対するARBの抑制効果が明らかに

蛋白尿を伴う高血圧の2型糖尿病患者を対象とした大規模ランダム化試験。ARBイルベサルタンの,降圧とは独立した腎症進展抑制効果が初めて示された。

IDNTのエビデンス
IDNT
腎症を伴う2型糖尿病患者において,C反応性蛋白値と動脈硬化性アウトカムおよびうっ血性心不全との関係を検討した。
Friedman AN, et al. Kidney Int 2005; 68: 773-778.
IDNT
腎症および高血圧を有する2型糖尿病患者において,腎症進展抑制および全死亡率低下を図るための至適血圧を決定し,降圧薬の腎保護作用および達成血圧値と腎アウトカムの関係を検討した。
Pohl MA, et al. J Am Soc Nephrol 2005; 16: 3027-3037.
IDNT
心血管リスクが高く,腎症を有する2型糖尿病患者において,血清ホモシステイン値と動脈硬化性アウトカムおよびうっ血性心不全との関係を検討した。
Friedman AN, et al. J Am Soc Nephrol 2005; 16: 3397-3402.
IDNT
顕性腎症を有し,従来の降圧療法を受けている2型糖尿病患者において,irbesartanまたはamlodipineを併用した場合の心血管イベントに対する有効性を,プラセボと比較した。
Berl T, et al. Ann Intern Med 2003; 138: 542-549.
IDNT
2型糖尿病患者において,irbesartanまたはamlodipineの降圧作用とは独立した腎障害進展抑制効果を検討した。
Lewis EJ, et al. N Engl J Med 2001; 345: 851-860.
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