循環器トライアルデータベース

ECSG 2
European Cooperative Study Group for Recombinant Tissue-Type Plasminogen Activator

目的 急性心筋梗塞(AMI)発症後の梗塞責任冠動脈の開存性に対する血栓溶解薬rt-PAの効果を検討。
デザイン 無作為,プラセボ対照,二重盲検,多施設。
期間 追跡期間は入院期間中。1984年から'85年3月に割付け。
対象患者 129例。70歳未満。AMI発症後6時間未満。
治療法 rt-PA群64例,プラセボ群65例に無作為化。抗凝固薬heparin 5000単位ボーラス静注後,rt-PA 0.75mg/kgを90分投与,またはプラセボ。
結果 1)冠動脈造影による梗塞責任冠動脈枝の開存は,rt-PA群で61%,プラセボ群で21%(p<0.0001)。
2)両群で,主要な合併症はみられなかった。
3)フィブリノーゲン値は,rt-PA投与前に比して52±29%に降下。
文献
  • [main]
  • Verstraete M et al: Double-blind randomised trial of intravenous tissue-type plasminogen activator versus placebo in acute myocardial infarction. Lancet. 1985; 326: 965-9. PubMed

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EBM 「循環器トライアルデータベース®」
ライフサイエンス出版
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収載年月1999.09