循環器トライアルデータベース

EIS
European Infarction Study

目的 急性心筋梗塞後の生命予後,心臓死,非致死性心事故に対するβ遮断薬oxprenolol徐放剤の効果をプラセボと比較。
デザイン 無作為,二重盲検,多施設。
期間 追跡期間は1年間。登録期間は1979年7月から'81年7月まで。
対象患者 1741例。35~69歳。
治療法 oxprenolol群858例,プラセボ群883例。
結果 1)死亡は,oxprenolol群57件(6.6%),プラセボ群45件(5.1%)。累積死亡率は両群で有意差がなかった(30.4%)。両群で275例が投薬を中止した。
2)死亡は,投薬を中止した患者(oxprenolol群13.1%,プラセボ群7.6%),65~69歳の患者(oxprenolol群16.7%,プラセボ群5.6%)で高率であった。65歳未満の患者(1472例)における死亡率は,低リスクグループ[oxprenolol群20例(4.0%),プラセボ群12例(2.4%)]に比べ,高リスクグループoxprenolol群16例(6.9%),プラセボ群25例(10.2%)で低い傾向にあった。
3)65歳未満で投薬を継続した患者(1010例)では,oxprenolol群15件(3%),プラセボ群22件(4.3%)が死亡した。
文献
  • [main]
  • The European infarction study group: European infarction study (E.I.S.); a secondary prevention study with slow release oxprenolol after myocardial infarction; morbidity and mortality. Eur Heart J. 1984; 5: 189-202. PubMed

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ライフサイエンス出版
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収載年月1999.09