循環器トライアルデータベース

Finnmark Study

目的 身長が脳卒中および心血管性のリスク因子と関連するかを検討。評価項目は,最初の致死性または非致死性脳卒中。
デザイン 疫学。
期間 追跡期間は平均14年。1974年試験開始。
参加者 13266例(男性7002例,女性6264例)。35~52歳。
調査方法
結果 1)脳卒中は241例で発生し,発症率は男性の方が36%高かった。
2)身長と脳卒中発生率は逆比例し,年齢補正を実施した上で身長5cm増加による脳卒中危険率の変化をみてみると,女性では25%の減少(p<0.0001),男性では18%(p=0.0007)の減少が認められた。
3)収縮期血圧と喫煙習慣は,男女いずれの性においても脳卒中と正の相関を示したが,血清中トリグリセリドは女性においてのみリスク因子として有意であった(1mmol/Lにつき相対リスク1.3, 95%信頼区間1.1-1.5)。

[主な結果]
  • Njolstad I et al: Body height, cardiovascular risk factors, and risk of stroke in middle-aged men and women; a 14-year follow-up of the Finnmark study. Circulation. 1996; 94: 2877-82. PubMed

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ライフサイエンス出版
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収載年月1999.09