循環器トライアルデータベース

CAFA
Canadian Atrial Fibrillation Anticoagulation Study

目的 抗凝固薬warfarin投与による全身性血栓塞栓症の発現抑制効果とその治療に伴う出血リスクについて検討。
デザイン 無作為,プラセボ対照,二重盲検,多施設。
期間 追跡期間は平均15.2か月。実施期間は1987年6月から'90年4月まで。
対象患者 378例。19歳以上。非リウマチ性心房細動症例 。
治療法 warfarin群:プロトロンビン時間(INR)の目標範囲を2.0~3.0に設定,187例。プラセボ群191例。
結果 1)warfarin群におけるINRは試験期間の43.7%で目標範囲内。
2)致死性出血あるいは大出血の年発生率は,warfarin群2.5%,プラセボ群0.5%。
3)軽度の出血の発生率は,warfarin群16%,プラセボ群9%。
4)一次エンドポイント(非ラクナ梗塞,非中枢神経系全身性塞栓症,致死性出血あるいは頭蓋内出血)の年発生率は,warfarin群3.5%,プラセボ群5.2%であった。相対リスクの減少率は37%(p=0.17)。
文献
  • [main]
  • Connolly SJ et al for the CAFA study coinvestigators: Canadian atrial fibrillation anticoagulation (CAFA) study. J Am Coll Cardiol. 1991; 18: 349-55. PubMed

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ライフサイエンス出版
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収載年月1999.09