循環器トライアルデータベース

ACAS
Asymptomatic Carotid Atherosclerosis Study

目的 無症候性頸動脈硬化症に対する頸動脈内膜除去術(CEA)および抗血小板薬aspirinは,術後5年間のリスク因子を減少させるかどうかを検討。
デザイン 無作為割付け,多施設(北米の39施設)。
期間 追跡期間は5年。
対象患者 1662例。60%以上の対側性狭窄を有する症例。
治療法 1662例中,60%以上の頸動脈狭窄を有する828例のうち,721例にCEAを実施。ランダム化後の冠動脈造影+CEA群(379例),CEAのみ群(342例)。全症例にaspirin 325mg/日を投与。
結果 CEA実施後,30日以内の死亡が1例,脳卒中は10例(1.5%)。CEA実施前の無作為化後に頸動脈造影を実施した415例のうち,頸動脈造影による一過性脳虚血発作もしくは脳卒中は5例(1.2%)。CEAによる全イベント発生率は2.6%であった。脳卒中のリスクはCEAと動脈造影に関連があった。
文献
  • [main]
  • Young B et al for the ACAS investigators: An analysis of perioperative surgical mortality and morbidity in the asymptomatic carotid atherosclerosis study. Stroke. 1996; 27: 2216-24. PubMed

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ライフサイエンス出版
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収載年月1999.09