循環器トライアルデータベース

AIMS
APSAC Intervention Mortality Study

目的 急性心筋梗塞(AMI)後の1年生存率に対する血栓溶解薬anistreplase(APSAC)の有用性を検討。
コメント anisoylated plasminogen streptokinase activator complex(APSAC)の血栓溶解療法における有効性を示した。(中村中野永井
デザイン 無作為割付け,プラセボ対照,二重盲検。
期間 追跡期間は12か月。
対象患者 1258例。70歳以下。
治療法 AMI発症後6時間以内の患者をAPSAC群(624例,30単位を5分静注)とプラセボ群(634例)にランダム化。APSAC,プラセボ投与6時間後,heparin,warfarin(3か月以上),β遮断薬(禁忌の場合除外)を併用。
結果 30日後の死亡数はAPSAC群40例(6.4%),プラセボ群77例(12.1%)(p=0.0006),1年後の死亡数は各69例(11.1%),113例(17.8%)(p=0.0007)であった。死亡率に発症から治療までの時間,患者背景との関連はなかった。両群において1年生存率に最も大きく影響したのは梗塞部位と年齢であり,頻拍(100拍/分以上)と虚血性心疾患の既往歴もリスクの増加に関連を認めた。APSAC群では主要な合併症の発症が少なく,出血は多くみられたものの小出血であった。
文献
  • [main]
  • AIMS trial study group: Long-term effects of intravenous anistreplase in acute myocardial infarction; final report of the AIMS study. Lancet. 1990; 335: 427-31. PubMed

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ライフサイエンス出版
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収載年月1999.09