循環器トライアルデータベース

Xamoterol in Severe Heart Failure Study

目的 心不全療法を受けている中等症~重症心不全患者における,β受容体のpartial agonistであるxamoterolの安全性および有効性を検討。
デザイン 二重盲検,intention-to-treat解析。
期間 追跡期間は13週間。
対象患者 516例。利尿薬,ACE阻害薬による治療を受けているNYHA III~IV度の心不全患者。
治療法 xamoterol群(400mg/日)352例とプラセボ群164例に無作為化。
結果 両群間に臨床徴候の低下の差は認められなかった。xamoterol群では息切れの改善が良好,また運動時の最大心拍数および収縮期血圧が減少したが,運動後の心室性期外収縮には影響せず,催不整脈作用も示さなかった。運動耐容時間,総運動量は両群間で差はなかった。無作為化から100日以内の死亡率はxamoterol群9.1%でプラセボ群の3.7%に比べ有意に高かった(p=0.02)。
文献
  • [main]
  • The xamoterol in severe heart failure study group: Xamoterol in severe heart failure. Lancet. 1990; 336: 1-6. PubMed

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収載年月1999.09