目的: | ULMCAに対するeverolimus溶出ステントを用いたPCI施行の5年間の転帰(有害イベント,標的病変・血管血行再建,ステント血栓症)を検証する。 主要評価項目:2年後の主要有害心脳血管イベント(MACCE)。 副次評価項目:SYNTAXスコアによる病変評価(ベースライン時);EuroSCOREによる病変スコア(ベースライン時);IVUSによる分岐部病変評価(ベースライン時および手技後10ヵ月);冠血流予備比(FFR)による分岐部病変評価(ベースライン時および手技後10ヵ月)。 |
デザイン: | 観察研究,多施設。 |
セッティング: | - |
期間: | 観察期間は5年。 研究開始は2010年10月。 |
対象: | 目標750例。20歳以上;文書で試験参加の同意が得られたもの;PCI適応例;薬剤溶出性ステント(DES)の適用と考えられるもの;治療の必要な新規病変;ULMCAおよびULMCAを含む病変;1枝に対して最も長いeverolimus溶出ステントを2本使用して治療できるもの;DES植え込みから12ヵ月以上抗血小板薬治療ができるもの。 除外基準:左主幹部病変(LMCA)に対するPCI,CABG既往;心臓外科術予定例;重症腎機能障害(クレアチニン≧2.0mg/dL);EF<30%;LMCAに慢性完全閉塞を有する例など。 |
方法: | everolimus溶出ステント。 |
結果: | - |
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