目的: | 脳梗塞を発症した高脂血症患者において,pravastatinによる総頸動脈のIMT進展抑制効果を検討する。 一次エンドポイントは総頸動脈のIMT。 |
デザイン: | 無作為割付け,オープン。 |
セッティング: | - |
期間: | 2004年3月試験開始,終了は2010年8月の予定。 |
対象: | 800例の予定。45~80歳の男女。発症後1か月~3年の心原性塞栓症を除く脳梗塞;30日以内のスタチン系薬剤を服用していない高脂血症および総コレステロールが180~240mg/dLの症例。 除外基準:TOAST分類に従い特殊な原因による脳梗塞;虚血性心疾患でスタチン系薬剤の使用が必要なもの;出血性素因;3か月以内の血小板数≦10万/μL;3か月以内にアラニンアミノトランスフェラーゼあるいはアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ≧100IU/L;3か月以内にクレアチニン≧2mg/dL;頸部腫瘍や斜頸のため頸動脈エコー検査ができないもの;頸動脈アテレクトミー後あるいは頸部への放射線治療後のものなど。 |
方法: | pravastatin群,対照群。 頸動脈エコーを実施。 |
結果: | - |
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