J-CHEARS
より適切な高血圧の管理方針の確立を目指す高齢者高血圧コホート研究。
目的: I群(初老期50~64歳),II群(高齢前期65~74歳),III群(高齢後期75~84歳),IV群(超高齢期85歳以上)に分類し,脳血管疾患,心疾患,その他の末梢血管の発症と死亡,総死亡,要介護(認知機能障害,ADL低下)などと,血圧値,PWV(脈波伝播速度),他の危険因子との相関を検討する。
一次エンドポイント:1)脳血管障害発症・死亡,2)急性心筋梗塞,PCI・CABG施行,心臓急性死,3)うっ血性心不全発症・死亡,4)(解離性)大動脈瘤の発症・死亡,5)閉塞性動脈硬化症発症。
デザイン: 観察研究,多施設。
セッティング:
期間: パイロットスタディの登録は平成16年1月1日~12月31日,追跡は平成21年12月31日まで,本研究の登録は平成17年1月1日~12月31日,追跡は平成22年12月31日までの予定。
対象: 50歳以上の男女で長期観察が可能で,認知機能に障害のないもの;高血圧治療中の患者。脳血管障害,心筋梗塞などの合併症のない通院による長期観察が可能な高齢者本態性高血圧。この場合,治療とは薬物治療を主体とするが,非薬物治療のものも対象に含む。治療中の場合は血圧値は問わない;未治療高血圧患者は座位収縮期血圧140mmHg以上および/あるいは拡張期血圧90mmHg以上のもの。
除外基準:何らかの降圧薬に関するランダム化試験の管理下にあるもの。ただし,降圧薬が明らかなもの並びに盲検試験終了後は対象としてよい;悪性腫瘍,閉塞性肺疾患,関節リウマチのいずれかがあり,長期服薬治療中のもの;腎不全(クレアチニン2.5mg/dL以上のもの);心房細動(慢性,発作性を問わない);脳血管障害,狭心症,心筋梗塞,閉塞性動脈硬化症,(解離性)大動脈瘤の既往あるいは治療中など。
方法: 検査・調査項目は身長,体重,栄養調査,身体活動調査,血圧・脈拍測定,家庭血圧測定,胸部レントゲン,心電図,PWV・ABI,生化学・血糖・尿検査,ADL,認知機能評価,服薬調査など。
結果:
J-CHEARSのホームページ http://www.crsu.org/jcrsu/unit/jchears/jchears_top.html
(アクセス日2005年4月20日)より

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