J-SAP
Japanese Stable Angina Pectoris Study
低リスク安定労作性狭心症に対する薬物療法とインターベンション療法の短期予後とコスト(JS-SAP Study),および長期予後(JL-SAP Study)の検討。
目的: エンドポイント: 死亡(全死亡,心臓死,突然死),急性冠症候群(貫壁性梗塞,非貫壁性梗塞,不安定狭心症),脳梗塞や脳出血(一過性脳虚血発作を含まない)。
デザイン: 無作為割付け,多施設(78施設:PCIに関する厚生労働省の施設基準に合致し,年間100例以上のPCIを施行している施設)。
セッティング:
期間: 2004年3月登録終了。追跡期間は3年。
対象: 800例。30~75歳;左主幹部(LMT)および左前下行枝(LAD)入口部(分岐部より5mm以内)に狭窄病変のない1枝・2枝病変によるもの;狭心症症状が6週間以上前にはあったが,その後の投薬で症状が軽減ないし消失している症例;胸痛発作のある労作性狭心症に合致した無症候性心筋虚血症例;1年以上前に施行したPCI後の再狭窄が責任病変と考えられ,狭心症状を6週間以上前より認めるもの。
除外基準:3枝病変,2枝の慢性完全閉塞病変,1枝の慢性完全閉塞病変であるが,PCIにて成功の可能性が低い病変(長期慢性完全閉塞病変,完全閉塞病変長が長い病変など),急性心筋梗塞,EF<50%など。
方法: 登録はweb上で行い,ホームページに危険因子の有無を入力後にランダム化。
薬物療法群:最初に薬物療法,必要な場合は後日PCIまたはCABGを施行。使用薬剤は原則として自由とするが,望ましい薬剤はホームページをご参照ください。PCI/CABG群:PCIで用いるデバイスは原則として制限を設けないが,次のデバイス:POBA,カッティングバルーン,ステント,DCA,ロータブレータ,特にステントの使用が望ましい。必要な場合は再度PCIまたはCABGを後日施行。
結果:
ホームページ http://poppy.ac/jsap/index.html
(アクセス日2005年5月25日)より

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