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8月27日 Hot Line II Late Breaking Trials on Interventions

IABP-SHOCK II 
Intraaortic Balloon Pump in Cardiogenic Shock II
心原性ショックを合併した急性心筋梗塞に対する早期血行再建術施行例において,大動脈内バルーンパンピング追加による30日後の有意な死亡抑制は認められず。
 
背景・目的
心原性ショックを合併した急性心筋梗塞(AMI)患者での大動脈内バルーンパンピング(IABP)のガイドライン推奨レベルは,ESC:class 1C,ACC/AHA:class 1Bであるが,おもに後ろ向きの検証,前向き登録研究に拠るもので,ランダム化比較試験(RCT)の結果が少ない。
心原性ショックを合併したAMIに対する早期PCI施行例において,至適内科治療へのIABP追加による死亡抑制効果をRCTで検証する。

[一次エンドポイント]30日後の全死亡


 
デザイン
ランダム化,オープン,多施設(ドイツの37施設)。

 
対象
600例。心原性ショックを合併したAMI。

 
期間
追跡期間は30日。

 
治療
至適内科治療+IABP群(301例) vs 対照群(299例:現行至適内科治療)。

 
結果
[一次エンドポイント]
IABP追加群39.7% vs 対照群41.3%:相対リスク0.96;95%信頼区間0.79-1.17(P=0.69)。 IABP追加群の有効性がみられたサブグループはなかった。

 
presenter: H Thiele, MD ( University of Leipzig-Heart Center, DE )


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